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2023年2月24日

当院の患者さんが地区の役員をなさっていて、その方の依頼にお応えして市民向けの講演を行って参りました。

タイトルは「加齢に伴う口腔内のリスクと対策」としましたが、主催者側に事前にタイトルが伝えられず、先方の広報の方が下さったパンフレットやパネル写真には、「歯の健康」というタイトルがつけられております。

内容は三部構成で、第一部は「口腔内の機能低下」です。
唾液の減少による問題や誤嚥性肺炎につながる嚥下機能の低下を説明し、唾液腺マッサージンの方法や、嚥下機能の低下に対して、くちびる、舌、咽頭弁のトレーニング方法を案内しました。

第二部は「歯周病」です。
歯周病の進行の説明と、歯周病にリンクする、認知症、糖尿病、動脈硬化との関連性を説明しました。

第三部はエアフローの宣伝?です。
当院で行っているエアフローの性能と、歯周病予防の説明を行いました。
歯周ポケット内部をクリーニングできる「エアフロー」をお一人でも多くの方に認識してもらえたら幸いに存じます。

2022年7月26日

ViVi9月号に当院が掲載されました!

担当者から掲載のお誘いを頂いてから約5か月、様々なやり取りの末、ようやく発刊となりました。

どうして当院が選ばれたの?の思いから始まりましたが、担当者が当院のホームページやインスタグラムを見て内容に共感してくださったとの事で、様々な情報発信の必要性を痛感しました。

2022年7月25日

本日、さいたま市養護教諭研修会がさいたま市北区にあるプラザノースにて開催されました。

事前のアンケートから、矯正治療に関する講演希望が多数となっておりました。
対象が養護教諭の先生方という事で、小学生に関する矯正治療にスポットを当てることにしました。

学童期は骨格的な下顎前突及び上顎前突の治療を行う適齢期である。
成長経過をセファロ分析の重ね合わせから予測、経過観察をする事で、リスクを軽減させる事ができる。
その後のいわゆる第二期治療を簡単にし、ブラケットの装着期間を短縮する事が期待できる事を講演で説明しました。

2015年11月25日

ブログを更新することなく1年以上も経ってしまいました。

昨年末から主任衛生士が産休に入り、その後無事出産。現在は育児休暇中で、時々かわいい赤ちゃんと遊びに来てくれています。同時に5年勤務してくれた受付・助手の方もお辞めになり、今年の年明けから求人しながらの業務を続けてきました。

幸いにも、昨年末に勤務スタートした受付・助手の方が、常勤として勤務してもらえて、2月からはもう一人アルバイトで、3月からは衛生士のアルバイトの方が定着し、以前常勤で務めてくれた方が、週1~2回お手伝いにも来てもらえ、春ころからは大分地に足がついた環境になりました。

このメンバーになってから、今まで以上にメンバー内の団結感が生まれ、たまたまお酒好きの方々だったせいか、これまで年末に申し訳程度の忘年会をやる位しかイベントがなかった職場でしたが、春の歓迎会、夏の暑気払いとすでに二回みんなと飲食する機会がありました。

そんな環境のなか、先日スタッフの誕生日にはケーキを買って、初めてのクリニック内でのささやかなお祝いを開いたばかりでしたが、昨日私の誕生日にも、皆さんからケーキのプレゼントを頂きました。また、当日お見えになった患者さんからお花を頂戴し、家族以外から誕生日を祝ってもらう、貴重な誕生日となりました。

スタッフの皆さんや患者さんと、なんだか家族みたいな関係に感じることができて、大変有難いことだと思います。今年の忘年会が今から楽しみです。

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2014年10月21日

これまで8年間余り当院に勤務してくれた衛生士が、年内をもって産休に入ります。年明けの出産予定で少しずつ大きくなるおなかをさすりながら、毎日頑張って仕事を続けてくれています。

思えば9年前まだ成人直後のあどけなかった彼女も3年前に結婚し、立派に仕事をこなす素敵なレディへと成長しました。大変勉強熱心でセミナー等に年数回は参加し、私の片腕として結婚後も当院の仕事を最優先に勤めてくれましたが、ようやく待望のお子さんを授かりました。

2年前に新人の衛生士が入社しましたが、最近は「新人」から卒業し、お姉さんの仕事ぶりにも引けを取らなくなってきた矢先の妊娠のニュースに、うれしい気持ちとともに、彼女のいない診療所を受け入れなくてはならないという事実に、院長の私が一番動揺しているかもしれません。

彼女が担当してきた患者さんに、彼女自身から産休の報告をするたびに、皆さんそろって「おめでとう」の祝福と共に「いつ帰ってきてくれるの?」という問いかけが起こります。

うれしいことに今のところ、出産後も勤務してくれるようなので、患者さんと共に彼女の復帰を待ちわびることになりそうです。

本人からのコメント
このたび、10年弱勤めてまいりましたクリニックをしばらく離れることとなりました。
今まで患者さんの温かいお言葉やお気遣い、「歯磨き頑張ろう」というお気持ちにたくさん励まされてきました。本当にありがとうございます。
担当衛生士の交代等で、混乱やご迷惑をお掛けしてしまうかもしれませんが、皆様に再会できるのを楽しみにしておりますので、復帰後にはまたよろしくお願いします。

2014年5月 1日

4月26日、27日の2日間、マイクロスコープを用いた歯内療法(神経をとったり、その再治療などの処置)の実習に参加しました。
申し込みから約半年、ようやく私に順番が回ってきての参加です。

当院では昨年末より導入したマイクロスコープで歯内療法を行っております。これをより効果的に活用すべく、日本を代表する歯内療法の専門医であり、同窓の澤田則宏先生が主宰するセミナーです。

澤田先生にはこれまでにも治療困難な患者さんを依頼して参りました。
その度に、「自分がもう少し歯内療法が上達したら・・・」と思い続けてきました。
その思いが、マイクロスコープ導入のきっかけの一つであり、いつも依頼する先生から、少しでも専門医の技術を吸収したかったのです。

講義、デモ、実習のすべてが大変納得のいく内容でした。

歯内療法は、特に再治療が必要な場合などに、大変時間がかかるケースがあり、患者さんと双方で大変な思いを強いられてきましたが、これからは少し軽減できる気がしています。

自身の歯内療法を「専門医レベル」にできるよう、今後も励んでいく所存です。
実習コース

2013年11月10日

かねてより「マイクロスコープ」は、特に根管治療でその必要性を感じておりました。

今年の夏にデモ機を試用した約3週間の間で、これを使わなければおそらく完治できなかったであろう、感染根管治療を行うことができました。

ただその期間では、使いこなすというには到底及ばない状態でしたので、今回のセミナーでその勘所を勉強してきました。また、デモ機を使った際にアシスタントの練習の必要性を感じておりました。

今回の講師はSJCDでご活躍の岡口守雄先生です。

「マイクロスコープの臨床応用」セミナー

今回は衛生士も参加できるセミナーでしたので、主任衛生士に同行してもらい、アシスタントの練習を行いました。

現在導入予定の「マイクロスコープ」は納期が遅れており、ドイツ製の製品を取り寄せている状態ですが、年内には設置できそうです。
設置された際は、ホームページでもご紹介する予定です。

以前より、さらに治療の精度に自信を持てると確信しております。
今からその導入が待ち遠しく、まるで遠足を待つ子供のような心境です。

「ABCデンタル・矯正歯科クリニック」詳細はこちらから!
http://www.abc-dental.jp/

2013年6月30日

以前にも何度か受講している長谷川嘉昭先生のセミナーがあり、参加してきました。
今回は蕨戸田歯科医師会主催のセミナーで、なんと受講料が無料の上、衛生士も受講可ということで、私と2人の衛生士と一緒に参加しました。

テーマは「歯周治療~最新のテクニックとチームアプローチ」です。
3月に秋葉原で受講した際の衛生士の川崎律子先生もご一緒でした。
今日のセミナーは途中からドクターと衛生士は別室に分かれ、
川崎先生が衛生士を対象の講義をされ、私は長谷川先生の話を拝聴しました。

いつも新しい話を伺うことができ、改めて先生の診療姿勢には頭が下がる思いです。
先生の診療と同じことなど到底できませんが、こういう方が世の中にいらっしゃることで、「自分の現状に甘んじることなく、少しずつでも向上心を持ち続けよう」と考えさせられる、そんな一日になりました。

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2013年5月16日

当院は矯正治療を中心に、様々な状態の患者さんの治療を行っております。
ただ、実際診療する患者さんのうち、矯正治療を主としている方は、2~3割程度に過ぎません。

そんな様々な診療のうち、矯正治療よりも明らかに多く「感染根管治療」を行っています。
これは、一度歯の神経をとって治療を受けたのに、具合が悪いというケースで行われる治療です。

歯の神経の治療は、歯科医師にとって、大変厄介な治療です。
きちんと感染を取り除くには、処置を丁寧にきっちりと行わなくてはならない上に、汚れているところが実際の肉眼では確認できないため、どうしても曖昧な処置になることがあります。

この治療を行っていると、前にこの治療を行った先生の跡がよくわかります。
ちょっと言い過ぎかもしれませんが、前にこの治療を受け持った歯科医師の「人間性」が伺えると感じることさえあります。

残念ながら、一度治療をしたのにもかかわらず、また具合が悪くなってしまったのが、前にその治療を行った先生の、「一生懸命さが不足したもの」によると思われるのが、ある程度の割合で(具体的にはコメントできませんが・・・)あるのです。

私は診療を行うにあたり、自分に言い聞かせていることがあります。
それは、目の前の患者さんを、自分か、自分の家族だと思って、診療にあたるということです。

実際のところ口に出すのは簡単ですが、なかなかできることではありません。
それでも、この考えをもって治療できれば、少なくとも手抜きになるようなことにはならない、と思います。
こうしてブログに書くことで、改めて自分への戒めとしていきたいと思います。

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2013年4月 1日

今日から新人の衛生士さんが当院に勤務開始です。

当院では、「主任」衛生士がこれまで一人で頑張ってきてくれました。
彼女はこれからも私の片腕となって勤務して頂くつもりですし、
本人も現在の仕事に誇りとやりがいを持ってくれていると思いますが、
2年前に結婚し、これからの事を考えると(お子さんを持ちたいなど)
彼女一人にすべてを負担してもらうことは出来ません。
そのため2年前から、ずっと衛生士さんを探してきました。

ところが衛生士さんの求人は思ったよりも困難を極めました。
今まで他院でお仕事をされていた方が、見学にお見えになることもありました。
また、1~2か月仕事を体験してもらった方もおりました。
けれども結果、その後勤務して頂く方は決まりませんでした。

これまでの診療所との違いや、仕事に対する意識の相違などで、
私と求職者との溝が埋まることはありませんでした。
その結果私が至った結論は、「新人を1から鍛え上げること」でした。

平成生まれの「新人さん」には、当院の患者さんに対するコンセプトを、
きちんと共有してもらい、先輩の「主任」衛生士さんに少しずつ、
近づいていってもらいたいと思います。

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院長ブログ

ABCデンタル・矯正歯科クリニック
ABCデンタル・矯正歯科クリニック
埼玉県さいたま市浦和区東高砂町14-4
サンライズハスミ 2F

ABCデンタル・矯正歯科クリニック 院長 岡敦
院長 岡 敦

【経歴】
浦和市立仲町小学校
浦和市立常盤中学校
埼玉県立浦和高校
東京医科歯科大学歯学部卒業

大学卒業後、同大学附属病院歯科矯正科に7年在籍し、矯正歯科の治療に携わる。大学病院を退職後、出身地・浦和にABCデンタル・矯正歯科クリニックを開業。現在は同クリニックの院長として、矯正歯科を中心に歯科全般の治療に携わる。その傍ら、矯正専門医として首都圏の診療所で出張診療を行っている。