「MI修復セミナー」に出席しました。
本日はレジン充填の最先端治療を勉強するために、日曜を返上してセミナーに参加しました。
講師は日本の審美レジン修復の第一人者である、宮崎真至教授です。
昨年夏に、同窓の先輩である冨士谷盛興先生のレジン修復セミナーに参加し、大変感銘を受け、宮崎先生のセミナーを受講したいと考えておりました。
簡単に言うと「なるべく天然の歯を削らずに、より美しく詰め物をする」という
内容です。
今までの手法では、見た目にきれいに詰められなかったり、歯型を取って詰めるための「形に削る」必要があったりしたものを、より削る量を少なく詰めることができるわけです。
これには保険適用ではない材料を用いて、より天然に近い色を再現するための方法をとります。1本の小さな虫歯を、数種類の色で詰めていきます。
また、よりきれいに詰めるための工夫として、歯と歯の隣り合った面の形をきれいに、さらに過不足なく詰めるためのマトリックスや、前歯の後ろ面の形を詰める前にシリコンで記録し、新たに詰める際の壁にして、材料をきれいに詰めるといった、手間を加えて治療をするのです。
特に前歯の虫歯をきれいに治したいという方には、おすすめです。
以前に詰めた後の色が合わない場合や、詰めた材料が変色してきた場合などに、
ご検討ください。
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