言語習得の難しさ
こんにちは、ABCデンタルの事務長Yです。
当クリニックの院長は50歳を過ぎてから中国語を習い始めました。
埼玉の歯科医師会と台湾の歯科医師会とでソフトボールを通じて国際交流を長年やってきました。その先生方と中国語で話したい!と思ったのがきっかけだったそうです。
しかし習い始めてからすぐに未曾有のコロナ禍...国際交流は中断され3年ほど途絶えていましたが、今年の秋ようやく台湾の先生方々が来日し、交流の場が設けられました。
宴会の席で司会を中国語でやることになりましたが、思いの外反応も薄くお酒も入ってるせいかほとんどの人が聞いていませんでした。
この日のために中国語の先生にも助けてもらい、自分なりにシナリオを考えて緊張しながら挑んだので、その反応にショックを受けたそうです。と同時に自分はカンペを棒読みで、皆が聞き入るほど流暢でもなく力不足だと痛感したんだそうです。
私の息子も今、海外の大学に行く為に英語を勉強中です。息子は高校生の時に1年間アメリカへ留学したにもかかわらず、英語のレベルはまだまだです。
言語の習得は本当に難しいです。日本語も最も難しい言語と言われています。ただ、やはり日本語の力は世界的には弱く、これまでも英語、これからは中国語やヒンディー語が強くなるでしょう。
今、世界情勢は不安定です。多くの人が母国語以外の言葉を話す事は、飛躍し過ぎかもしれませんが、平和に繋がる気がします。
世界中の多くの人々が様々な言語を習得し国際人が増えれば戦争は減り、明るい未来が開けると思うのです。
そんな片隅で頑張っている院長と息子...陰ながら応援しています!