主任衛生士が産休に入ります
これまで8年間余り当院に勤務してくれた衛生士が、年内をもって産休に入ります。年明けの出産予定で少しずつ大きくなるおなかをさすりながら、毎日頑張って仕事を続けてくれています。
思えば9年前まだ成人直後のあどけなかった彼女も3年前に結婚し、立派に仕事をこなす素敵なレディへと成長しました。大変勉強熱心でセミナー等に年数回は参加し、私の片腕として結婚後も当院の仕事を最優先に勤めてくれましたが、ようやく待望のお子さんを授かりました。
2年前に新人の衛生士が入社しましたが、最近は「新人」から卒業し、お姉さんの仕事ぶりにも引けを取らなくなってきた矢先の妊娠のニュースに、うれしい気持ちとともに、彼女のいない診療所を受け入れなくてはならないという事実に、院長の私が一番動揺しているかもしれません。
彼女が担当してきた患者さんに、彼女自身から産休の報告をするたびに、皆さんそろって「おめでとう」の祝福と共に「いつ帰ってきてくれるの?」という問いかけが起こります。
うれしいことに今のところ、出産後も勤務してくれるようなので、患者さんと共に彼女の復帰を待ちわびることになりそうです。
本人からのコメント
このたび、10年弱勤めてまいりましたクリニックをしばらく離れることとなりました。
今まで患者さんの温かいお言葉やお気遣い、「歯磨き頑張ろう」というお気持ちにたくさん励まされてきました。本当にありがとうございます。
担当衛生士の交代等で、混乱やご迷惑をお掛けしてしまうかもしれませんが、皆様に再会できるのを楽しみにしておりますので、復帰後にはまたよろしくお願いします。