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表側矯正と裏側矯正の違いは何ですか?

歯を動かすためのブラケットという装置を歯の表側に着けるか、裏側に着けるかの違いです。

治療中の見た目をどの程度求めるかによって、表か裏かをお選びいただきます。どちらを使っても、治療期間や仕上がりに大きな違いはありません。しかし、費用面は裏側矯正の方が高いことが多いです。

従来、表側(唇側)矯正に使うブラケット素材が金属だったため、歯が見えた時にはギラッと装置が目立ちました。そのため、矯正歯科治療中の審美性を求められる方は裏側(舌側)に装置を着けるしかありませんでした。

しかし、ブラケットの開発は日々進化しており、現在では表側(唇側)矯正でも歯の色にそっくりで、変色もしないセラミックブラケットが主流となりました。しかし、やはり表側に装置が着くことにどうしても抵抗がある場合は裏側(舌側)矯正が有効です。

裏側からの矯正は、以前はしゃべりにくい、舌が痛い、食べ物が詰まる、歯磨きがしにくいなどの問題がありましたが、現在は装置の進化に伴い、ほとんど気にならないレベルになりました。また、虫歯になるリスクが1/4、虫歯の重症度が1/10というヨーロッパでの報告もあります。

治療期間や仕上がりは、表側と裏側の差ではなく治療前の噛み合わせの状態に左右されると考えられますので、見た目と費用のご希望に合わせて表か裏かをご選択いただけます。


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